お盆のお話

精霊馬

こんにちは柏市民納骨堂でございます。

今日はお盆についてお話しようと思います。

お盆とは何ぞや?? と真面目に答えると難しいので

わかりやすく答えると・・

・霊のお帰りなさいパーティー

・日本版ハロウィン

・日本版リメンバーミー

といったところでしょうか。

では、なぜナスとキュウリに足を付けて飾るのか?

ちなみにナスは牛に見立てて、キュウリは馬に見立てて

・ご先祖様がこっちに来るときはキュウリの馬に乗って早く帰ってくる。

・帰りはナスの牛に乗ってゆっくり帰る。

という所からお供えをするようになりました。

このナスとキュウリは「精霊馬」と呼ばれています。

では一風変わった「精霊車」をご紹介しましょう。

山形県遊佐町・山形県酒田市観音寺では「ご先祖様には馬よりも快適な乗り物で帰ってきてほしい」という事からブリキで作った「精霊車」を軒先につるすようになったようです。

起源は不明だが、昭和40年位農家に車が普及し始めた際にミニカーをつるすようになったと言われています・・・・・と「秘密の県民SHOW」で言っておりました。

元々お盆は日本古来の祖霊信仰から転じたものと言われており仏教伝来の以前とも

言われています。故人の魂は家族と一緒に暮らしていた家が望める山から見守っているというものです。お盆になると家に「精霊(しょうりょう)」として帰って来るため、門の前で迎え火を焚いて、盆棚や盆提灯を飾り、花や料理をお供えしてお迎えします。盆踊りや精霊流しなどのお盆の行事は、日本に古くからあった祖霊祭の名残であると言われております。

と最期は少し真面目な感じで語らせて頂きました。

それでは皆さん良いお盆を!!

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